最低限知っておきたい金融商品の収益性

野球01銀行や証券会社などで取り扱うさまざまな金融商品は、その商品を購入することによって期待される利益であるリターンとともに、場合によっては損失をこうむる可能性があるというリスクをあわせ持っており、それぞれの特性を見て選択する必要があります。

 
そのポイントのひとつである収益性は、投資した元本に比べて、運用した場合の利益がどれだけ増える可能性があるかを指すことばです。
この尺度で見れば、利回り1パーセントの商品よりも利回り10パーセントのほうがすぐれているといえますが、注意点として、こうした商品は一般にリターンとリスクが裏腹の関係にあるということが挙げられます。

 
例えば、10パーセントという高い利回りの背景には、政情不安な新興国の国債や経営実績に乏しいベンチャー会社の株式の運用など、突然の相場の変動による元本割れなどの大きなリスクが隠れていることがあります。

 
その一方で、利回り1パーセントであっても、10年、20年と長期にわたって保有しつづければ、低リスクの運用で元本を失うことなく、それなりのリターンを手にすることも可能です。

 
こうしたリスクとリターンの性質はトレードオフの関係とよばれており、利回りだけに注目してリスクの検討をおろそかにすることのないようにしたいものです。

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