収益性と安全性・流動性の関係について

水泳01

 

市中にあふれる金融商品には、身近な銀行預金をはじめとして、個人向け国債や積立型保険、株式、FXなどといった数多くの種類があります。
こうした金融商品を吟味する上では、その商品を保有し、または売却することによって得られる利益であるリターンに目が行きがちですが、突然の暴落などで当初の利益見込みとは異なる結果が生じるというリスクもあわせて考える必要があります。

 
そのための判断上の基準としては次の3つが挙げられますが、リターンとリスクとの兼ね合いから資産状況や取引経験に応じて妥当なものを選択するのがよいといえます。

 
まず、収益性とは、預金の利率や有価証券の利回りとして示されているもので、一定の期間運用することによって得られるリターンがどれくらいかを表すものです。当然ながらリターンが大きいほうが望ましいのですが、安全性、流動性によるリスクをあわせて考慮することになります。

 
安全性とは、特定の金融商品を保有することによって、元本を上回る損失を被る可能性があるなど、想定されるリスクの大きさを表すものです。為替相場の変動や会社の業績悪化などによって、株式や外貨預金などのリターンが大きく変動するようなものがその例といえます。

 
また、流動性とは売買または解約が自由にでき、必要なときに現金に交換できるかどうかを表すものです。金融商品によっては契約から一定期間は解約できないこともありますし、人気のない株式は市場で売却するのが困難である、などのリスクがあります。

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